モダニズムをより明るくカジュアルにシフトしたミッドセンチュリースタイル。アメリカを中心に世界各国に広まった、ポップアートのような楽しさやレトロな雰囲気を漂わせるインテリアです。そんなミッドセンチュリースタイルを香らせる照明が、アメリカのKICHLER(キチラー)社製Armstrong(アームストロング)シリーズ。
ご覧のとおり電球が四方八方に広がり、さながら宇宙空間に浮かぶ惑星のようにも見えますね。こちらのシリーズは、人類初の人工衛星スプートニクを意識した個性的なデザインが特徴。ラインナップには、6灯・8灯・10灯のシャンデリアや3灯のシーリング(天井直付タイプ)、2灯のブラケット(壁付)タイプがあります。
アームの色もそれぞれにゴールド、ブラック、ホワイト、クロームのカラー展開があり、インテリアのテイストやお好みで自由にお選びいただけます。それでは、キチラー社の概要とアームストロングシリーズのインテリア事例をご紹介していきましょう。
KICHLER社はオハイオ州クリーブランドで1938年に創業以来、アメリカの照明シーンをリードし続ける由緒あるブランドです。これまでに4 度もLighting Manufacture of the year芸術賞を受賞するなど輝かしい歴史があります。一貫して"Helping to make your house a home" というスローガンをかかげ続けており、商品をご覧になってもわかる通り、とても温かいテイストの装飾照明を得意とするブランドです。
KICHLER社はアメリカ国内はもちろん、ヨーロッパや中東でも人気があります。近代的なミッションスタイルから教会や結婚式場に使われるようなフォーマルで様式美あるれるトラッドスタイルまで幅広く取り揃えております。
シリーズのなかでもトップクラスのボリュームがあり、空間をより明るく照らすタイプがKIC-43119NBR。ミッドセンチュリースタイルにマッチする、遊び心のあるデザインとオブジェのような美しいフォルムが魅力です。
1灯で設置しても十分な存在感を放つラグジュアリーな照明でありながら、あらゆる空間に自然になじむ懐の深さも感じさせます。デザイナーズ家具などの個性派インテリアアイテムとの相性も抜群です。
商品詳細はこちら：https://www.masstrading.jp/kic-43119nbr.html
設計事務所のリフォームでKIC-43119NBRを採用いただきました。あえて配管や梁などを見せる「スケルトン天井」が目を惹くメンズライクな空間のなかで、アームストロングシリーズの照明が華やかなアクセントになっています。
こちらは、弊社不動産部のオフィスにKIC-43119NBRを設置したインテリア事例です。エントランスの吹き抜け部分を印象的に照らしています。ミッドセンチュリースタイルを香らせるアームストロングシリーズは、他のモダニズムスタイルとの融合で楽しむのもおすすめ。
たとえば弊社オフィス全体のコンセプトはモダンフレンチスタイルですが、このような落ち着いた大人のインテリアにもよく合います。KIC-43119NBRの独自のアート性がプラスされたことで、空間をワンランク上の洗練されたインテリアに。
このようにひとつのスタイルにとどまらず、さまざまなインテリアと組み合わせて楽しめるのがアームストロングシリーズの魅力。電球の数やアームの色合いも数多く取り揃えておりますので、きっとイメージに合う照明が見つかるはずです。ぜひ、インテリアデザインの参考になさってはいかがでしょうか。