KICHLER社製照明器具の多いな特徴の一つでもある豊富なカラーバリエーションは大きな魅力の一つです。近年流行りのブラス(真鍮)風仕上げから、クリーンなイメージのクローム仕上げ、ラスティックやビンテージ調のインテリアにピッタリな古美仕上まで、狙ったインテリアテイストにピッタリな仕上げが見つかることでしょう。今回はデザインを引き立てる定番、ブラック系のカラーについて解説いたします。
時代を問わない人気色です。ツヤは控えめで滑らかな仕上がりです。照明器具自体のデザインを引き立てるのに有効なカラー。
アンヴィルは「鉄床」の事です。鍛冶屋さんが鉄を鍛える時に使用する道具の一つで、ロートアイアンのシンボルの一つと言えます。本仕上はそんな鉄の黒皮のようなナチュラルなテクスチャーが入った塗装仕上げとなります。
ウェザードジンク仕上は日焼けして風化した亜鉛を意味します。亜鉛は溶融亜鉛メッキなどサビ止めとして使われるほど防食性に優れた金属ですが、使い込まれて劣化した風合を表現しています。ワンポイントに使用してラスティックなカントリーやインダストリアルな表現ができます。