GOAL社の電気錠EGLLを組み込むことが多い弊社の門扉、手動での使用方法は少し勝手が違います。

結婚式場の格調あるゲートから小学校や幼稚園のゲートまで、華やかなものから子供の創造性を育むデザインのものまでオーダーメイドでデザインします。

道路と敷地を区切り、エントランスの顔となる門扉。門扉は、クローズド外構では欠かせない存在です。

設置してから年数が経ったアルミ鋳物門扉。写真左の門扉は、取手の打掛錠が、芯棒から壊れてしまったものです。取手さえなおれば扉はまだまだ使用できます。メーカーの補修パーツがないため、治すことができないか相談を受けました。

ロートアイアン・ロートアルミ門扉は、扉をヒンジや丁番を軸にして扉を開閉します。丁番は、旗丁番で上下に分かれたプレートを扉と柱に固定します。ヒンジは、回転軸から横に出たボルトで扉を固定します。

ロートアイアン・ロートアルミの両開き門扉は、子扉に付いているフランス落としで、風により扉がばたつくことを防いでいます。

マストレは、工場を持たないファブレスですが、製作はマストレの所在地である静岡県浜松市の工場に依頼をしており、私どもの製品は、日本製「Made in Japan」になります。

鍛鉄の鉄をハンマーで叩き鍛えた時にできるハンマートーンをアルミで再現してみました。鉄は鍛えることで、伸ばしたり曲げたり加工しやすくなります。ハンマートーンは、職人が手作業で作り出した証。まさにクラフト感です。

鍵を使わずに施錠・解錠ができる電気錠。玄関ドアには、当たり前になってきているシステムですが、門扉にも同じように電気錠システムが使えます。

インダストリアル・デザインに合う、アルミエイジング加工を試作しました。この仕上げでフェンスやゲートを作って見るのはいかがでしょうか。