当たり前ですが、弊社が製作する門扉には必ずと言っていいほど鍵が付きます。
最近ですと、電気錠を希望される方が増えてきましたが、ここで改めて電気錠と電子錠の違いを
案内できればと思います。
まず、電気錠と電子錠の違いとは?
電気錠と電子錠は、どちらも鍵を使わずに門扉の施解錠ができる錠前です。
しかし、その仕組みやメリット・デメリットには違いがあります。
①電気錠
電気錠は、電気配線によってドアに電力を供給し、その電力を使ってドアの施解錠を行う錠前です。
電気錠のメリットは、以下の通りです。
・電池切れの心配がない
・耐久性が高い
・セキュリティ性が高い
一方、電気錠のデメリットは、以下の通りです。
・取り付け工事が必要
・電気配線が必要なため、賃貸物件には設置できない場合がある
②電子錠
電子錠は、電池によってドアに電力を供給し、その電力を使ってドアの施解錠を行う錠前です。
電子錠のメリットは、以下の通りです。
・取り付け工事が簡単
・賃貸物件でも設置可能
・初期費用を抑えられる
一方、電子錠のデメリットは、以下の通りです。
・電池切れの可能性がある
・耐久性がやや低い
・セキュリティ性が電気錠より低い
どちらを選ぶべき?
電気錠と電子錠のどちらを選ぶかは、設置場所や目的によって異なります。
・セキュリティ性を重視したい場合は、電気錠がおすすめです。
・取り付け工事を簡単に済ませたい場合は、電子錠がおすすめです。
・初期費用を抑えたい場合は、電子錠がおすすめです。
また、賃貸物件に設置する場合は、電子錠を選ぶ必要があります。
まとめ
電気錠と電子錠は、どちらも便利な錠前ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
また、門扉に組み込む、取付となると雨風にさらされるため防滴(防雨)仕様かも大きく関わってきます。
設置場所や目的に合わせて、適切な錠前を選ぶ必要がありますし、そもそも組み込むのが推奨されない場合もございます。
まずはご相談頂ければと思います。