輸入照明とロートアイアン のマストレTips

ロートアイアン製品の製作工場

作成者: T.Yamashita|Oct 29, 2020 4:00:00 AM

マストレは、工場を持たないファブレスですが、製作はマストレの所在地である静岡県浜松市の工場に依頼をしており、私どもの製品は、日本製「Made in Japan」になります。

静岡県浜松市は、スズキ自動車やバイクのヤマハ発動機・HONDAが近郊にあるモノづくりの街で、鉄鋼業に携わる方が多く腕の良い職人が数多くいます。

その中でも私どもが製品を依頼しているのは、クラフト志向がある金属の曲げ加工や溶接の勘所が良い職人がいる会社、数社にお願いしています。工場により特色があり、ロートアイアンが得意な会社、溶接に加え板金やレーザー加工の設備も整いアイアンもアルミもできる会社、ステンレスが得意な会社など、製品によって適した工場に製作依頼をしています。

ロートアルミは中国製が多いですが、私どもは日本で製作することで、納期を1ヶ月と出来る限り短くしております。また、内容やタイミングにもよりますが、製作開始後のちょっとした修正にも対応できます。

とは言え、製品の数量が多く納期に余裕がある場合は、お客様のご希望に応じてスポットで中国に依頼することもあります。

 

20年近く前は、輸入照明のKICHLERと同じように、ロートアイアン製品もイギリスから輸入していました。輸入した製品に不具合がおきた際、メンテナンスを日本の工場にお願いしているうちに技術と知識が付き、日本で製品を作り上げることができるようになり「Made in Japan」の製品に切り替わりました。

そして現在では、オリジナリティの追求を、それぞれの工場内で日々模索しています。

 

1. アルミハンマートーン加工

2. アルミエイジング加工

3. ケージ(バスケット)のアレンジ

丸くコロコロした形状のものが通常のケージですが、可愛らしさを感じないシャープな印象の門扉のために試作しました。

 

ちょっとしたカスタマイズや、作ってみたい製品がありましたら、お気軽にお問い合わせください。